測度0なブログ

数学、映画・本の感想・解釈 あくまで個人の見解です。

自己紹介

自分の周りの人間がこぞってブログを開設しているので自分もそれに便乗してみた。軽く自己紹介しておくと都内の大学、数学専攻のM1である。

高専から旧帝の物理系を志望するも失敗し都内の機械系に進学。しかし勉強に身が入らずやってみたいと思っていたお笑いの活動をしてみるも成果が全く出ずに気をとりなおして数学系の学科に入学し直してアカデミックな世界に戻ってきた次第だ。

中々異色な経歴だろう?変わっていると言われるが人間みな一つや二つ変わっているところがあるのは当然だ。(そもそもどういった基準で変わっていると判定しているのか?)

 

ブログでは読んだ本の感想や数学についてつらつら書くつもりだ。昔にもブログをやっていたがその頃よりはるかにブログを書く機能(レイアウトの設定など)が充実していて何から手をつけていいのか分からず少し戸惑っている。まぁ、そのうち慣れるか・・・

 

気まぐれで始めたのでいつまでもつかは分からないができるだけ更新していきたいと思う。

さて、自分たちのゼミは今この本を読んでいる。

www.springer.com

 

前半で関数解析の基本事項を学習した後に楕円型偏微分方程式について実際に考えていくスタイルになっている。ルベーグ積分についてある程度理解できているレベルにあれば問題なく通読できるだろう。

基本的には難しい本というわけでもないが所々でテクニカルな証明があり胸を張っておすすめできる本とは言えない。

次回は自分の発表の番だが数値計算の手法である差分法について発表する予定だ。以前

https://www.amazon.co.jp/偏微分方程式の数値解析-田端-正久/dp/4000059793

この本で学習していたため特に問題はない。田端先生のこの本は行間が恐ろしくあり計算過程などは自分で逐一埋める必要がある。他の数値解析の本は読んでない。

なんだかダラダラと駄文を書いてしまったが眠くなってきたのでここら辺で切り上げるとする。